ローコスト建築の『TESS建築』は、工場建築・工場建設・倉庫建築・倉庫建設・鉄筋倉庫・鉄筋建築に最適です。
太陽コーポレーション株式会社にお任せ下さい。山形・宮城・福島・秋田エリア対応

Q1TESS建築は本当に安いのですか？

設計作業のコンピューター化、標準化、自動化されたラインによる部材製作により効率化を図っております。
また現場施工に関しても施工手順のマニュアル化を図ることにより工期を短縮でき結果としてコストの引き下げにもつながっています。

Q2TESS建築とはプレハブ建築ではないのですか？

プレハブ建築ではありません。
対象建築物は、平屋もしくは2Ｆの工場、倉庫、店舗をはじめ、作業所、体育館、室内テニス場などの非住宅建築物です。
他にも、システム建築で適応できるような建物があると思われれば、何でもすぐにご相談に応じます。

Q3TESS建築はどのような考え方によってなり立っていますか？

システム建築とは、非住宅の工場・倉庫・店舗・スポーツ施設などの建築物の部材を標準化し、形状をモジュール化し建築物の工業化を目指した新しい建築生産方式でつくられた建築物を指します。
これにより大幅に鉄骨重量が削減され、工場生産部分が多いため品質が安定し、現場での工期が大幅に短縮されるという特長を持っています。

Q4店舗や事務所、スポーツ施設などの建物は建てられますか？

もちろんTESS建築は、プレハブ建築ではありませんから大半の低層非住宅建築物に対応できます。
TESS建築は、複雑なかたちや特殊な意匠や異種外壁を使用する建物にも対応できますが、それらはコンピューターで処理できない部分が多くTESS建築の目指します短工期・低価格・高品質にそぐわない場合があります。
その様な場合には、改めてご相談させていただきます。

Q5クレーン付や冷蔵倉庫などの建物は建てられますか？

もちろんTESS建築は、クレーン付や冷蔵倉庫などの建物にも充分対応することができます。
クレーン付の場合は吊り荷重10ｔ程度までが標準ですが、これを超える場合でも充分対応できますのでご相談ください。
また、クレーンの規格が1.0ｔ、2.0ｔ、2.8ｔ、4.8ｔまでのTESS建築標準タイプクレーンであれば建築物と一緒にローコストで皆様にご提供する事ができます。
また、冷蔵倉庫や冷凍倉庫を包み込む建物もご提供することができます。この場合、TESS建築では内柱が標準ですが外柱にすることも可能です。

Q62階建ての建物は建てられますか？

2階建ての建物も充分可能です。ご提供できる建物は部分2階と総2階の二種類となります。
部分2階の場合は、平屋のTESS建築を建てその中に架台を設け2階にする方式です。
総2階の場合は、TESS建築の短工期・低価格・高品質の特性を生かすため1階に在来の鉄骨を用いて2階に平屋のTESS建築をのせた建物になります。
もちろん屋根・外壁はTESS建築の標準品を使用し、母屋（屋根を支える部材）・胴縁（外壁を支える部材）にもTESS建築の標準品であるC型又はZ型鋼を使用します。
2階建ての建物時の床荷重と階高についてですが、2階床荷重は1000kg/m2が標準で軒高は1階と2階の合計12メートルが標準となっています。
これ以上でもご相談に応じます。

Q7建物の高さは何メートルくらいまで対応できますか？

TESS建築の軒高は12メートルが標準です。
ただし12メートル以上の建物でも、最大16メートルまでは対応可能です。
詳しくはご相談ください。

Q8鉄を主体に作られているようですが暑くはありませんか？

木やコンクリートと比べますと鉄は良く熱を伝えますからそのままでは建物内部は他の材料でつくった建物より暑くなるのは当然です。
建物に侵入してくる熱の70％は屋根から入りますのでこの部分にいろいろ工夫をしますと飛躍的に断熱性能を向上させることができます。
TESS建築ではまず降り注いできた熱を銀色のガルバリウム鋼板（亜鉛とアルミニュウムの合金メッキ鋼板）で反射します。
さらに屋根鋼板を通過した熱はその下に敷きこんだYマット（ガラス繊維の厚み50ミリあるいは100ミリのマット）で防ぎます。
Yマットの敷きこんでいない鋼板だけの屋根と比べますとその断熱性能は10.6倍にまで上がります。
さらに断熱性能を上げるためには外壁の裏に、このYマットを敷きこむ工法あるいはYヴァンド35というサンドイッチパネルの外壁を使用すると効果的です。

Q9ローコストなのに断熱性が優れているのはなぜですか？

建物に侵入してくる熱の70％が屋根から入りますので、この部分に安くて断熱効果の高い部品をうまく使用できれば低価格でも断熱性能の良い建物をつくることができます。
TESS建築では、屋根材の下に敷きこむ断熱材をYマット（ガラス繊維の厚み50ミリあるいは100ミリのマット）と呼んでいます。
このYマットは鋼板だけの屋根と比べますとその断熱性能(※1)は10.6倍にも上がります。
在来建築では屋根下に断熱材を入れた場合、構造上母屋の間隔が広いためこのようなマットが敷きにくく、折半の山高も大きいので鋼板とマットが密着できないために効率的な断熱性能は得難いのです。
※1：熱還流率による性能評価。熱還流率とは断熱材の内側と外側との温度差による評価単位です。

Q10増改築に対応できますか？

TESS建築で施工された建物であれば問題なく可能です。
また、TESS建築で施工されていない建物でも、増築前の（既設）建物と増築部とを完全に分離した構造とし、外壁や屋根で接続させることによって可能となります。

Q11TESS建築は意匠性に優れていますか？

2階建て、ファサード・パラペット付建物や、下屋付き建物などにも対応しています。
TESS建築は、皆様の要望にフレキシブルに応えるオーダーメイド感覚のシステム建築です。
標準仕様は金属外壁材ですが、ALC等の外壁材にも適用できます。

Q12TESS建築の鉄骨・屋根・外壁・建具などの施工はどのようになっていますか？

鉄骨の建て方はクレーンと高所作業車で行います。
屋根・壁には決められた納めがあり、全ての部材をあてはめていきます。
建具にもそれぞれきめられた寸法があるので、安定した施工制度と短工期が実現できます。

Q13TESS建築は地震・台風・雪に強いですか？

TESS建築では、建設地の様々な条件（積雪量・風の強さ・地震発生の可能性など）に耐えられるように、物件ごとに構造設計を行っており、全くご心配はありません。
また、阪神大震災の際にも地震で被害を被った建物はありませんでした。

Q14大変軽い建物というのは本当ですか？

本当です。
TESS建築は在来建築と比べますと雪荷重が短期の一般地域では、鉄骨の重さが55～60%と大変軽くなっています。
もちろん高張力をたくさん使っていることもその理由の一つですが、その他にも軽くするための工夫が色々されています。

第1は、在来建築の鉄骨は製鉄所でＩ型断面にロールされた部材を用います。
ですから力のあまりかからない部分にも同じ断面が使われることになり、人間で言えば贅肉が付いていることになります。TESS建築ではこのムダを省いて変断面の部材を工場でビルドアップしますので、これが軽量化の大きな理由の一つです。

第2は、母屋（屋根を支える部材）・胴縁（外壁を支える部材）に1.6mm～3.2mmの薄い板を用いて216mmと背の高い部材を使用し、特に母屋を連続の梁として使用できることがその次の理由です。

第3は、桁行（建物の長て方向）方向に働く地震や風の力をブレース（筋交い）で処理していることです。

第4は、鉄骨の継ぎ手にエンドプレートタイプを採用し、部材の数を減らしているところです。

第5は、外装材で鉄骨の変形をおさえるなど形と計算の仕方をいろいろ工夫していることです。
これらの軽量化は、地震に対して強いことも意味します。

Q15今までの建物より早く建てられるというのは本当ですか？

従来の鉄骨造の場合、設計が完了してから材料の手配を行い部材の製作が始まりますが、TESS建築の場合、全ての部材を標準化することによって使用する材料をある一定の幅に抑えることができます。
そのため全ての材料をあらかじめストックすることができ、材料手配から工場にその材料が入荷するまでの時間のロスをなくしています。
また、鉄骨から屋根・外壁を一貫して製作する工場を持つことで、極めて効率的な生産体制をとっています。
さらに、現場施工においても、従来からの工法であれば様々な細部の打ち合わせを現場で行うのが常ですが、TESS建築の場合標準化が進んでいることから現場での打ち合わせが不要となり、現場での無駄な時間を短縮することができます。
このようなことから、全体として工事工程を短縮することが出来るのです。